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2009年5月〜8月

おめん各種 
同じ種類セット
3個/袋
1280円

駄菓子点滅ライト各種
80円〜600円
12個/24個
1440円〜

ルミカライト
25個(3p)
1600円〜

クリスタル宝石
500g
1350円〜

  
  空気ビニール人形
60円〜
1500円〜

水ヨーヨー各種
1900円〜 

すくい用品各種
 50円 
 30付
1500円

   

 スーパーボール各種 8円〜
800円〜

おもちゃくじ各種 30円〜 
3000円〜

しゃぼん玉各種  30円〜 
600円〜

   
  景品用おもちゃ各種  50円〜
600円〜

  
 水ピストル各種
50円〜
1200円〜

    
  飴、キャンディー各種
5円〜 
300円〜

うまい棒各種
10円  
30個/袋
300円

スナック各種
10円〜 
300円〜

ガム各種 
10円〜
240円〜

駄菓子 グミ各種 
10円〜
500円〜

  
 マシュマロ各種  10円
 300円

ラムネ、サイダー、ミンツ各種 
10円〜
500円〜

風船各種 10円 
1000円〜

  
 アートバルーン各種  12円〜
 1200円〜
 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

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概要:     2009年6月12日記入
イベントシーズンを迎えて、売れ筋商品は圧倒的におもちゃになります。しかし人気のおもちゃは広く分散していて特定の商品を選べないので、今回は、大雑把にどのような分野の商品が売れているかをお知らせすることにしました。
お面各種
売れ筋は今年のTVキャラクターシリーズ、フレッシュプリキュア、仮面ライダーディケイド、シンケンジャー。定番商品として、キティちゃんシーリーズ、アンパンマンシリーズ、ポケモンシリーズ、ディズニーシリーズなどがよく売れています。
点滅ライト各種
日本人の中村博士が青色の発光ダイオードを発明したことにより、既存の赤色、緑色との3種類のダイオードを使ってすべての色を出せるようになりました。1990年代後半から発光ダイオード(LED)の大量生産が始まり、そのおかげでたとえば冬の夜のイルミネーションが盛んになりました。おもちゃ業界でも低価格の商品がいろいろ出回るようになりました。売れ筋は100円以下の各種ペンダントなど。
 ルミカライト
発光の原理は下村博士の研究が08年度のノーベル化学賞を受賞したことでお馴染になりました。20年ほど前に商品化されたときに比べて今では価格が1/10になったのも人気の理由です。
 クリスタル宝石
「栴檀は双葉より芳し」という諺の通り、女性は幼児の頃からも「煌く宝石」、あるいは「ようなもの」にあこがれがあうようで、夜店で光輝く「宝石」すくいに挑戦するのですが、獲得できるのはごくわずか。それならば纏めて安く買ってしまおうという現実主義が人気の一つの理由のようです。
 空気ビニール人形
このおもちゃのもとをたどれば昭和30年代に一大ブームになった「タカラのだっこちゃん」に行き当たります。それが年月をへて、あたらしい形で復活。現在の売れ筋は100円以下のキャラクターブレスレットやチャンバラグッツ。怪我の心配もなく思いっきり引っぱたきゴッコして気分爽快でいられれば、子どもたちは素直に育つのではないでしょうか。
 水ヨーヨー
縁日では定番のおもちゃ。風船は西洋の発明だが、その風船を小さくして水を入れてヨーヨー遊びを考えたのは昭和初期の日本人。だから水ヨーヨーは日本発の遊びといってよい。海外のお土産にも喜ばれています。以前は風船の口をゴムで止めるのがプロとしての要件であったのですが、最近は口留め用具ができたので、誰でも簡単に作れて、ますます遊びの人口が広がりました。
 すくい用品
昔のすくいと言えば「金魚すくい」ということになりますが、生き物をおもちゃにすることへの疑問や反省があって、静物をすくうようになりました。人気があるのは、キューピー、魚、動物、キャラクター人形などです。
 スーパーボール各種
本来の用途はポールを弾ませて楽しむことだったのでしょうが、材質の比重が水より軽いのでやはり「すくいの材料」として利用されています。色や形などバリエーションが豊富で種類が多くので、専用の一分野となっています。
 おもちゃクジ各種
子どもと言わず大人もギャンブルが好きです。大昔からずっとそうでした。くじを教育上よろしくないといって敬遠するひともいます。しかし私どもはあえて子どもには思う存分くじをすることをお勧めします。夢中になるといろいろ問題が起きてきます。親とも喧嘩をするでしょう。自分の小遣いを減らしてしまっていやな思いもすることでしょう。これがポイントです。不愉快な思いをすることによって上手にクジと付き合う方法を学ぶのです。子どものときの失敗は教訓になります。大人になってからのくじの失敗は取り返しがつきません。私どもはくじやギャンブルに免疫をつけることを期待して「駄菓子屋くじの予防注射説」という言い方をします。
 しゃぼん玉各種
売れ筋は100円以下の各種。永遠のおもちゃ。日本語の名前がないのは西洋のおもちゃだから。鉄砲伝来と同じ頃に日本に到来。語源はローマ時代のイタリヤの町の名前に由来するようだ。
 景品用ミニおもちゃ各種
売れ筋は50円、60円のおもちゃ。低価格である組み込まれているメカニズムは単純で主に単一の動きしかしません。しかしこの単純な動きであるからこそ飽きがこないで、長期間世代を超えて親しまれているのです。
 水ピストル各種
売れ筋は100円以下。一口に水ピストルといって形にバリエーションがあります。イルカ、ジュース缶、消化器など遊びの幅が広がります。
 飴、キャンディー各種
飴とかキャンディーという言葉はお菓子の代名詞でもあるくらいだから、お菓子に飴はキャンディーは欠かせません。医学的にいっても脳には糖分が必要で、漫画でも元気なおばあさんはいつも口の中で飴をモグモグしています。売れ筋は5円、10円の飴玉。20円棒付き飴、30円チューイングキャンディ等。
 うまいぼう各種 10円 30付
夏でも冬でも1年通して陰日向なくまんべんなく売れていて、駄菓子屋としてもありがたい商品です。値段が安く、見栄えもよく味もそこそこなので、景品としても広く利用されています。レトロでアナログを代表する駄菓子屋の商品がデジタルの先端を行く秋葉原で人気なのも不思議な気がします。ところでこのうまい棒のキャラクターに何か見覚えがありませんか。実はこのキャラクターは○○○モン(ホリエではない)そっくりではないかというのが公然の秘密なのです。メーカーの幹部に質したところ曖昧に話を濁してしまいましたが否定もしませんでした。メーカー訴えられたら裁判に負けるかもしれないが、そうしたら逆に原告は世間に負けるかもしれないと考えてうやむやにしているのかな、なんていらぬ邪推をしてしまいます。あるいは既に話ができていて、唯外部には知られていないだけなのかもしれません。しかしこうした曖昧さや危なっかさが、また駄菓子屋的で人気の秘密の理由の一つなのかもしれません。
 スナック各種
うまい棒以外にもスナック類はよく売れています。原料は主にトウモロコシ。売れ筋は10円餅太郎、20円キャベツ太郎、30円コンポタスナックをはじめとした10円、20円、30円のスナック各種
 ガム各種
ガムは商品としては既に完成しているので、付加価値の有無が売れ行きを決定。売れ筋はTVキャラクターガム。定番の玉ガム。それにドングリガムといったところ。
 グミ各種、ゼリー各種。
20円のフルーツグミ各種。10円こんにゃくゼリーなどの液状のゼリーがよく売れています。
 マシュマロ各種
今年は10円のマシュマロが例年になくによく売れています。不況対策商品なのかそれとも別の理由があるのか今のところはわかりません。

ラムネ、サイダー、ミンツ各種
チョコレートに代わって夏期はラムネ、サイダー、ミンツがよく売れます、売れ筋は10円、20円、30円まで。
 風船各種
低予算で会場を賑やかな雰囲気にするのに、カラフルな風船飾りは最適。売れ筋は10円丸風船、15円パール風船、20円ハート風船など
アートバルーン
今から20年以上前、ラスベガスのホテルインシアターでアートバルーンのショウを初めて見たとき興味をひきました。現在は日本のいたるところ、老若男女を問わず誰でも楽しんでいるごくありふれたおもちゃになってしまいました。